レポート作成する際に、参考する資料として、一番良いのは本です。
本は内容が(基本的には)正確であり、
筆者の伝えたいことが細かくかいてあります。
そして量もあるため、その中から自分のほしい知識だけ抜き取ることができます。
ですからレポートの締切りまで時間があるときは、本を参考にするのが一番でしょう。
ではレポートを書く時間がない締切りが近いときにはどうすればようのでしょう。
いまから本を探して、読む時間もない。
独力でレポートを作成するのはとても面倒な作業です。
このときついついパソコンを立ち上げていませんか。
レポートを書く際にネットのコピーアンドペーストは厳禁です。
バレたら一発アウトの上、借り物の言葉なので実際にバレる確率も高いです。
そんな時間がない時のベストな参考資料は、ずばり新聞記事です。
コラムや特集などがよいでしょう。
新聞は内容が正確で、更に情報の新鮮さにかけては、
本にも勝る参考資料といえます。
レポートに時事問題を入り混ぜたり、ホットな話題を取り入れることで、
教授に印象を与えるレポートを作成することができることでしょう。
教授がキーワードのみ提示して
あとは決められた字数で自由に書くと言うレポートがあります。
参考文献を自分で探してレポートを作成してもかまわないのですか、
本よりもっと参考になる資料があります。
それは講義で取ったノートです。
講義で取ったノートは教授の考えていることが文章化されているものです。
そこからレポートを作ることで「きちんと授業に出ているな」という印象を教授に与え、
レポートも講義内容に沿ったものになるので評価も高くつくでしょう。
またノートを参考にすることのもう一つのメリットは時間です。
本を読もうとしたら、それなりに時間がかかりますが
ノートは短く要点がまとまっている上、
自分が一度手を動かして書いたものなので本よりも読みやすいです。
時間もかけずに講義にそったレポートをつくるには、
講義ノートはもってこいの参考資料でしょう。
今回は歴史がテーマになるレポートの書き方です。
日本史、世界史関わらず、書き方は同じになります。
まず当然ですがネットのコピーアンドペーストは厳禁です。
歴史関連の参考文献として、もっとも適しているのは、
大学生なら誰もが持っている高校の時の教科書です。
教科書は専門分野の基礎について非常にわかりやすく載っています。
特に歴史の大まかな流れを理解するときには教科書にかなう文献はないでしょう。
これを利用しない手はありません。
もちろん教科書だけではレポートの内容として不十分かもしれません。
しかしレポートを作成する際、きっかけを見つける手立てに必ずなります。
教科書を参考することにより、歴史を根本からとらえることができ、
とてもわかりやすいレポートになるはずです。