レポートのタイトル(1行) 実験目的(1〜3行) (実験原理) 実験方法 実験結果 考察 (結論) |
方法と結果、または結果と考察をまとめて書いてもよい。
ただし、方法と結果と考察をすべてまとめて書くのはNG。
実験原理と結論は書かなくてもよいケースもあるが、基本的には書いておいた方が無難。
教科書を丸写しする必要はまったくない。
「専門家が」再現できれば十分なので、簡素すぎるくらいで問題ない。
表には、表番号と表題を必ずつける。
例:表1.アセトアニリドの生成における量的関係について
「官能基(×器)」「可溶(×加)」などは間違えやすい。
「〜について考察せよ」と書かれているものは必ずやること。
改善法が思いつかないor明らかな場合には書かなくてもよい。
詳しすぎてもダメだし、大雑把すぎてもダメ。
有効数字のページを参照。
実測値と理論値との間の誤差は、どの程度まで許されるのかを計算し、今回の実験が「妥当」であるかどうかを示す。
実験系に進むのであれば必須のスキルだが、1,2年の間であれば標準偏差を計算して書いておくだけで十分のようだ。
たとえば「〜となったので反応は終了したとする」ではなく「〜終了した」でよい。
ただし、自分の考えや予想を断定的に書くのはよろしくない。
量的関係が重要な実験においては、モルも書いておくと良い。
例:ここで、アニリン(0.093g, 0.010mol)を試験管にいれ・・・
化合物の構造と反応式、および電子状態の変化はきちんと考察すること。
また観察された現象を化学の言葉で書き直しておく。
ほかにも実験によっては、モル数や収率、反応メカニズムなども書く。