志望理由書と志望動機

きっかけを思い出す

小さいころ、「大きくなったら○○になりたい」と思ったことはありませんか?

 

幼稚園や小学校のときに、先生などから聞かれたことがあるかと思います。そのころの希望通りの進路を決定したかどうかは分かりませんが、志望理由書に志望動機を書くのは意外と難しいようです。

 

しかし、志望動機を書くことなく将来の希望を大きく掲げた志望理由書の内容は、非常に実現性のないものに思えてしまいます。これは進路を決めるまでの過程が説明されていないからだといえるでしょう。

 

例えば、「子供のころからの夢だった医者になりたい」と考えたとします。この場合、志望動機を「子供のころからの夢だったからです」と書くわけにはいきません。書いてもいいですが、これも説得力に欠けるでしょう。

 

では、どう書いたらよいでしょうか?

 

まず、「医師」という職業を意識するようになったきっかけを思い出してみましょう。風邪をひいて通った近所の病院の先生がとても優しかったからとか、親が医師だからとか、いろいろな場合があると思います。

 

著者 ひねもす

 

 

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