熱意を文章化する
職業を明確に決めていても、実際に志望先に入学(入社)して様々な体験をすると、当初考えていたものとは違った職業に就いたり、新たに転職を考えたりする人もいます。
例えば、花屋になりたいと考えていた人がいて、実際に花屋になったけれど、花屋の経営を考える上で必要だと感じて、経済の勉強をするために大学に入りなおしたという話を聞いたことがあります。
ですから、志望理由書を書くときに具体的な職業を決めておかなければならないわけではありません。ただ、決まっていれば書きやすいというだけです。
大切なことは、志望先について、どうして興味を持ったか、どのような点に興味を持ったか、それが自分の将来にどうして必要なのかが明確に示されていることです。
他ではなく、その学校(企業)でなくてはならない理由を、熱意を持って具体的に文章にしていきましょう。
著者 ひねもす
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