古文は短期間でマスター可能
とくに理系の受験生にとって古文はほぼ全く勉強しないでセンター試験に臨もうと思っている強心臓な受験生も珍しくはありません。
古文は必要とされる勉強範囲も他科に比べると狭く比較的短期間でもマスター可能な科目なのです。
苦手意識をもつ受験生が多いのに短期間でマスターできる教科は入試科目にはそう見つけられるものではありません。
逆に対策を十分することであなたは目標点のクリアーが実現に近づくことでしょう。
古文の三つの攻略法
古文の三つの攻略法をご紹介しましょう。
古文は平安時代や室町時代や鎌倉時代といった日本歴史の過去に書き綴られた小説や日記です。そうした時代についてあなたは十分に理解しているでしょうか。
時代認識を持たないままで古文に接しても興味を持てるはずはありません。日本史の勉強をかねて古文が書かれた時代の知識を獲得しましょう。歴史時代劇や大河ドラマなど日本の歴史に関心を持つ機会は日常にあふれています。そうしたメディアを通じて古文に対する関心を持とうと心がけて下さい。
古文は日本語で書いてありますから自然に読めますよね。読めるという実感が古文を学習しないでもいいと思ってしまう原因なのです。
読めるけれどもその内容が十分に理解できるでしょうか。まず出来ないはずです。というのも使われている単語やフレーズや用法といったものは私たちが日常使う現代文とは大きくかけ離れています。
つまり古文は外国語であると理解するべきなのです。受験生であるあなたは外国語の勉強は大変熱心に行っているはずです。そう、英語の勉強です。英語の勉強を思い起こしてみましょう。単語を覚えると・文法を理解することこの二つから英語の学習をスタートしたはずです。
古文が外国語であると分かった時点でその学習のやり方もわかったことでしょう。まずは古文単語を300語から500語程度を目標に覚えましょう。
古文単語を覚えることと平行して古文構文を理解していくことを継続しましょう。
古文が外国語であると分かると古文に慣れることが必要になってきます。英語に慣れるためにあなたはどうやって勉強しているかを思い出してみましょう。英語に慣れるために長文読解に取り組んでいるはずです。古文についても全く同じ考え方で大丈夫です。
出来るだけ数多くの古文を読んでいきましょう。数読んでいくことで古文独特の世界観が理解できるようになります。
内容が分かるようになると大変面白いものです。入試勉強としてではなく古い小説を読んでいると感じるようになることでしょう。
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